nemoph(ネモフ)は「ねむりのおとも」をコンセプトに作られた睡眠サポートロボットです。
2018年に初期型が発売された際は完売。3年ぶりに発売された新型はコンセプトはそのままに、黒毛と白毛が混じり合った新カラー「ミックス」と、小さい「コネモフ」が仲間に加わりました。
今回は実際にネモフを使って体験してみた感想をご紹介いたします。
nemoph(ネモフ)を実際に使ってみた
ネモフはモフモフの毛と、クリっとしたふたつの目が特徴的。
ソフトな触り心地が気持ちよく、そのまま抱きしめて眠ってしまいたくなります。
ほんわかした雰囲気に、とても癒されます。
ネモフのつかいかたはとても簡単。ネモフの専用アプリを立ち上げ、スマホをしっぽにタッチ(ピロロンという音がします。)
スマホをネモフの中に入れ、「ネモフ!」と言ったら準備完了です。
夜、眠るときついつい携帯をいじってしまって、眠れなくなってしまうことがありますが、ネモフの中に携帯をしまっておくことで、快適な睡眠をサポートしてくれます。
ネモフは揺れに反応します。まずは軽くポンポンと頭を撫でてみました。
頭を撫でると「10時45分すぎ」など、大体の時刻を声でお知らせしてくれます。
時刻を発声した後は「入力待ち」の状態になるので、色々話しかけてみるといいでしょう。
入力待ちの状態でネモフに「ただいま」「おはよう」などといった挨拶をすると「おかえり、むにゃむにゃ、すーん」などのねぼけたような返事をしてくれます。
挨拶だけでなく、他にも言葉が聞き取れると、同じようにねぼけた返答をしてきます。
話しかけず、しばらく放っておくと「むにゃむにゃ」とぼんやりした感じでつぶやきます。
ネモフには、おはなしをしてくれる機能があります。
入力待ちの状態で「おはなし」と話しかけるか、揺れを感じると、ネモフがストーリーモードに入ります。
ネモフが「お話」と発声しすると、16種類のオリジナルストーリーから、ランダムでお話をしてくれます。
ゆっくりと静かな声で お話してくれるので、とても眠たくなります。
再度揺れを感じると、中断して入力状態に戻ります。
入力待ちの状態で「オルゴール」と話しかけるか、撫でて揺れを感じると、オルゴールモードに入ります。
「オルゴール」は5曲ほどのレパートリーがあり、そのなかからランダムでオルゴールを演奏してくれます。
オルゴールの静かな音色は就寝時のBGMにピッタリ。リラックスして聞いているうちに自然と眠たくなってきます…
オルゴールの再生中に、揺れを感じるとお話のときと同じように、中断して入力待ち状態に戻ります。
ネモフにはアラーム機能もあります。設定はとても簡単で、起こしてもらいたい時刻を伝えるだけ。
「8時半に起こして」と呼び掛けると「8時半、起こす、OK」と答えてくれます。
設定した時刻になると、体をフリフリと動かし音楽が再生されます。
一度鳴り始めると、スヌーズ状態になり、5分ごとに鳴動しますが、撫でるとアラーム解除されます。
ネモフのアラームは優しい音楽で「おはよう もふ~」と言って起こしてくれます。
とても可愛くて、朝から癒されます。
まとめ
ネモフはアニメの世界に出てきそうなビジュアルと、うとうと眠くなってしまう仕掛けがあります。
眠る前におはなしやオルゴールなどの音楽を聞いてるだけでも、リラックスできますし、生き物が隣で一緒に寝てくれている感覚は、ストレスや孤独感の解消にもつながります。
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