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2022.10.20

ロボットにはどんな種類がある?産業用・コミュニケーションロボットなど幅広く解説!

 

近年、化学技術の発展により、ロボット産業はますます発展し、様々な種類のロボットが開発されています。

 

一言でロボットといっても、工場や企業、ご家庭など、活躍する場によって、形も機能も異なります。

 

今回はそんなロボットたちの種類と、それぞれの分野で活躍しているロボットをご紹介していきます。

 

※Robot Planet店舗では、ご家庭で気軽にコミュニケーションが取れるロボットたちを体験できます。

 

気になる方は、下記のボタンからお近くの店舗をお探しください。

 

 

 

ロボットの種類①産業用ロボット

 

産業用ロボットイメージ

 

産業用ロボットは主に、工場での搬送や加工などの作業を人間の代わりに行ってくれる種類のロボットです。

 

溶接作業や塗装、組み立てなどの難しい工程をスムーズにこなしてくれる産業用ロボットは、省力化などに役立ち、産業の発展に貢献しています。

 

産業用ロボットは現在、自動車をはじめ、電気産業、食品産業、農業など、多種多様な業界で導入されています。次に、どんな種類のものがあるか解説していきます。

 

産業用ロボットの種類①垂直多関節ロボット

汎用性が高く、様々な用途で使われている産業用ロボットです。

 

人間の腕に似た形状を持っており、ロボットアームとも呼ばれています。

 

搬送・溶接・塗装、組み立てなどの複雑な作業をすることが可能で、幅広い工程に使われています。

 

産業用ロボットの種類②水平多関節ロボット(スカラロボット)

こちらは水平方向にアームが作動する産業用ロボットです。

 

4軸構成で作られており、高い強度となめらかな動きを実現しており、部品の押し込み作業などに重宝されています。

 

産業用ロボットの種類③パラレルリンクロボット

関節を並列に配置した構造を持つのが「パラレルリンクロボット」です。

 

複数のモーター出力を1点に集中させることができるため、高精度・高出力なことが特徴。

 

多関節ロボットでは難しいプレス加工などの作業もこなすことができます。

 

産業用ロボットの種類④直交ロボット

単軸なロボットを複数組み合わせたシンプルな構造のロボットです。

 

シンプルな構造なため、誤作動が起こりにくく、低出力で省エネ的であるといったメリットがあります。

 

誤作動の少ない直交ロボットと自由度の高い垂直多関節ロボットをコンビで組み合わせると、作業を完全自動化することも可能です。

 

ロボットの種類②サービスロボット

 

サービスロボットイメージ

 

サービスロボットとは、が行う一般業務や作業を支援してくれる種類のロボットを指します。

 

使われている場所は、飲食店や商業施設まで様々です。

 

非接触で効率の良い作業が可能なので、人手不足の解消や感染リスク予防に役立ちます。

 

近年はコロナウイルスの影響もあり、サービスロボットの需要が高まっており、導入する企業や施設も増えてきています。

 

【産業用ロボットとの違い】


※産業用ロボットとの違いは使われる場所と目的です。

 

産業用ロボットは名前の通り、工場などでの産業を目的としており、それ以外の場所で使用されるロボットがサービスロボットとなります。

 

サービスロボットの種類①掃除ロボット

 自立して、 自動で掃除してくれるロボットです。

 

家庭用にはもちろん、医療機関・宿泊・療養施設などにも使用されており、空気除菌をしてくれるロボットとして活躍しています。

 

サービスロボットの種類②受付ロボット

店頭やオフィスでの受付などを行ってくれるロボットです。

 

近年、カメラで人の顔や体温を認識して検温チェックをしてくれるものや、来訪者の誘導・施設案内・担当者へ連絡をしてくれるロボットなどが活躍しています。

 

 

サービスロボットの種類③配膳ロボット

飲食物を運んでくてるのが「配膳ロボット」です。

 

近年はファミレスなどの大型チェーン店にも導入されています。単に飲食を運ぶだけでなく、おしゃべり機能でお客様を楽しませてくれるロボットなどもいます。

 

 

サービスロボットの種類④レスキューロボット

レスキューロボットは、優れた運動性能と計測機能を持ち、災害現場をはじめとした危険な環境での情報収集を行ってくれるロボットです。

 

瓦礫の中でも走行できる優れた移動機能や、カメラで周辺環境を把握して被災者を探索できる「センサー機能」を搭載したものまであり、災害時での活躍が期待されています。

 

代表的なサービスロボット・Pepper(ペッパー)

Pepper(ペッパー)は、商業施設や教育施設などに導入されているサービスロボットです。

 

挨拶や商品説明などを設定して、簡単に喋らせることが可能で、身振り手振りの動きを活かしたユニークな接客をしてくれます。

 

その接客力とキャラクター性の面白さから人気が高いです。

 

Pepper についての関連記事はこちら
ChatGPT搭載の介護用Pepper向け会話アプリをリリース

 

 

ロボットの種類③コミュニケーションロボット

 

コミュニケーションロボットイメージ

 

コミュニケーションロボットは、家庭向けに開発され、人とコミュニケーションを取って和ませたり、楽しませるよう設計されたロボットです。

 

動物のような見た目をしたものから、人型のものまで様々な種類のものがあります。

 

【人型ロボットの特徴】二足歩行が可能で会話できる。なかには歌やダンスができる種類のロボットもいます。

 

【動物型ロボットの特徴】猫や犬など、動物に似せたビジュアルをしており、ペット感覚で接することができます。皮膚や毛が本物の動物のようにできているものもいます。

 

人型・動物型のロボットって具体的にどんなものがあるの?と気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。

 

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ペットロボット人気ランキング10選【2024年最新】

 

 

AI(人工知能)で人とコミュニケーションを取るロボットもいます


AI(人工知能)とは、人間の脳に似せたシステムを作りだし、人間が行うような知的作業をコンピューターやソフトで実現した技術です。

 

通常のロボットは、あらかじめプログラムされた動作を繰り返す基本構造になっていますが、AIが搭載されたロボットは、相手の言動を自分で学習し、意思決定できるようになります。

 

近年はAI技術が取り入れられたロボットも多く、優れたコミュニケーション能力を発揮して、人とふれあいます。

 

人型のコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」

 

ロボホンイメージ

 

人型のコミュニケーションロボットとして有名なのが「ロボホン」です。

 

高度なAI技術が搭載されており、人間に近い日常会話を楽しめます。

 

あなたの呼びかけに答えたり、ときにはロボホン自ら話しかけることも

 

まるで我が子と会話するように、ご家庭に癒しを与えてくれます。

 

 

ロボホンについての関連記事はこちら
ロボホンにできることとは?話題のロボットダンスをご紹介

 

人気のパートナーロボット「LOVOT(らぼっと)」

 

LOVOT

動物のような可愛いビジュアルをしたパートナーロボット「LOVOT(らぼっと)」

 

ふれると、ほんのり温かく、抱っこすると気持ちよさそうに眠ってしまいます。

 

かまってくれるあなたのことを記憶し、どんどん甘えてくるようになります。

 

 

LOVOT(らぼっと)についての関連記事はこちら
「LOVOT」のペットのような習性とは!?コミュニケーションの取り方をご紹介

 

まとめ

ロボットと一口にいっても、産業用ロボットやサービスロボット、コミュニケーションロボットまで、その種類は多種多様。

 

近年は、企業や施設だけでなく、ご家庭で気軽に接することができるロボットも多く、おすすめです。

 

全国のRobot Planet店舗では、ご家庭で楽しくコミュニケーションが取れるかわいくて、たくさんの種類のロボットたちを体験していただけます。

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