飲食店のDX化(デジタル化)を目指し活動しているロボティクスソリューションカンパニー「DFA Robotics社」は、Pudu Robotics Japan株式会社が手掛けるネコ型配膳ロボット「BellaBot(べラボット)」を全国2,300店舗の飲食店へ3,250台導入することに成功した。
「BellaBot」の導入により、飲食業界への人手不足・サービスの品質改善に大きな効果が期待できる。
ネコ型配膳ロボット「BellaBot」は、Pudu Robotics社による配膳ロボット。
世界60か国の飲食店で活躍しており、お客様の案内から配膳・下げ膳までのサービス業務を人の代わりに行ってくれる。
また、配膳だけでなく、AI音声や猫をモチーフとした豊かな表情でコミュニケーションを取ってくれるのも秀逸。幅広い年代のお客様から好評を得ている今注目の配膳ロボットだ。
近年はガストなどのファミリーレストランをはじめとした飲食店で幅広く使用されている。
近年は人口減少やコロナ禍による働き手不足で飲食業界は様々な打撃を受けている。
労働力確保や生産性向上は飲食店だけでなく、医療機関や商業施設などにおいても大きな課題だ。
ネコ型配膳ロボット「BellaBot」は、配膳から接客・案内までの人が行っていた業務を非接触で行うことによって労働力確保や生産性を向上させる。
ウイルス感染の危険を最小限に抑えられるだけでなく、料理提供や荷物移動といった時間や負担を肩代わりしてくれるので、スタッフがより多くの時間をお客様へのサービスに充てることが可能となった。
配膳ロボット「BellaBot」を導入した結果、混雑時の対応ではBellaBotが配膳時間を短縮し、業務効率を大幅に向上させたという実績が多数出ている。
従業員の負担を軽減しピーク時の回転率や配膳時のストレスも大幅に改善されたという店舗スタッフからの声もあったようだ。
今後、BellaBotをはじめとした配膳ロボットの普及により、飲食店のDX化も進むことだろう。
ロボティクスソリューションカンパニーの販売パートナーである「東芝テック株式会社」からのロボット設置サポートやトラブルシューティングなどの支援。
また、事業参加後に、すぐに全国各地にロボットサポート拠点を置いていたことで、地域に根付いた導入提案やアフターサポートの体制構築を迅速に行えたことなどが大きな要因となり、BellaBotは日本でもトップクラスの設置台数となった。
配膳ロボットBellaBotを設置・導入した2,300店舗において、約1年間に導入した合計台数は3,250台を突破した。
これは1月で平均250台、1営業日平均では、12.5台という実績となる。
Puds Robotics社からは、リリースしている配膳ロボットの販売数が一定期間で最も多かった日本国内の販売会社に贈られる「BelloBotベストセラー賞」と「代理店最優秀賞」をダブル受賞した。(※2022年8月受賞)
最近は大手レストランチェーン店をはじめとした飲食店で、見る機会が多くなってきたBellaBot。
配膳するだけでなく、かわいいビジュアルと高いコミュニケーション能力で老若男女問わず人気があります。
いま、注目の配膳ロボット。あなたも飲食店に行かれた際は、体験してみるといいでしょう。